堀 田 佳 則  版画展

短冊画面に魅せられて

2025年1月10日〜1月26日

土曜、日曜、第二金曜(1/10)に開廊

短冊画面に魅せられて
 アトリエの隅に端材として置かれていた版材。スケッチの一部を版にして摺ってみると、不思議と自分のイメージに合いました。それからは、この3対1短冊画面を使って定期的に作品作りをしてきました。年間数点の制作でも時を重ねると相当数の作品数となり、今回の展示ではまとめてご覧いただく機会をいただきました。作品のテーマは「関守石」を中心とした庭先の風景になります。みる人にこの短冊画面の魅力と関守石の存在が生み出す静謐な美しさを感じていただければ幸いです。
           堀田佳則(ほったよしのり“けいそく”)
 

「関守石」の説明
茶庭や露地の飛び石や延段の岐路に据えられる石で、蕨縄やシュロ縄で十文字に結んである小石のことです。関守石が置かれた先は、立ち入りをご遠慮くださいの意味を持ちます。茶道では、関守石の先はないものとみなし、関守石が置いていない飛石を歩いて、主人の意図する順路を進んでもらうための道しるべとなります。

ご入場を制限させていただく場合がございます。

 

     

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ギャラリーオマドーン

        


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